気づいたら随分と更新がご無沙汰になってしまいました。
思い立つと間髪開けずに毎日更新する時もあるのに
スイッチが切れるとパタリと止まってしまう。
続けないといけないと思うと苦しくなるけど、
ここは苦しくしたくないのよね。
さあ、年末だ!!!M−1も終わったし、いよいよ年末だ!!!
年末ともなれば色々と今年を総括した記事も書きたくなるもので、
今日は早速今年消化しきれなかった書籍を綴っていきたいと思います。
2021年のうちに読み切りたいN's積読本
推し、燃ゆ / 宇佐見りん
【第164回芥川賞受賞作】
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。
ほぼ毎回買っちゃうんですよね。現在進行で読み進めてる作品があるのに・・・
「推しが炎上した」
アマゾンの本の内容の部分にはそんな風に書いてある。
どうやら、タイトルの通り推しのアイドルが炎上するお話らしい?
推しが炎上した時ってファンの人はどんな気持ちなんだろう。
私もアイドルが好きでもちろん推しごとをしているけど
そういえば私の推しが炎上したことって記憶の中ではない気がする。
「そんなある日、推しがファンを殴った」
ほえぁ!?衝撃展開すぎる。
何があったんだ、気になる
これは2021年のうちに読み切らないといけないなあ・・・
僕の人生には事件が起きない / 岩井勇気
日常に潜む違和感に芸人が狂気の牙をむく、
ハライチ岩井の初エッセイ集!
段ボール箱をカッターで一心不乱に切り刻んだかと思えば、
組み立て式の棚は完成できぬまま放置。
「食べログ」低評価店の惨状に驚愕しつつ、
歯医者の予約はことごとく忘れ、
野球場で予想外のアクシデントに遭遇する……
事件が起きないはずの「ありふれた人生」に何かが起こる。
完売店続出、累計10万部突破のベストセラー! 自筆イラストも満載。
もう随分前に買ってある。
読み始めてはいるけど、途中で読むのをやめてしまうから
数週間置いてまた初めから半分くらいまで読むというのを3周くらいしている。
こんな怠惰な読書日記を書いていたら
岩井にぶつぶつとお叱りを受けそうだ。
私の人生にも事件は起きない。
だけどこの本を読むと(まだ途中だけど)そんな一見つまらない人生も許すことができるような気がする。
改めて日々と向き合うと、
意外といろんなことが起きているのだ。
ただ、あまりにも何も起きない日々が続いていたので
私はある日路地裏の居酒屋に一人で入り込んでみた---
という出来事はまた別の記事で綴ろうと思う。
これも2021年のうちに読み切らないといけないなあ・・・
流浪の月 / 凪良 ゆう
【2020年本屋大賞受賞作】
せっかくの善意を、
わたしは捨てていく。
そんなものでは、
わたしはかけらも救われない。
愛ではない。けれどそばにいたい。
実力派作家が放つ、息をのむ傑作。
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
受賞作品はチェックするなんて口叩いていたけど、
流浪の月って2020年の本屋大賞なのか・・・去年じゃん・・・
この作品は本屋大賞を受賞したから買ったっていうのもありますが、
装丁が可愛いなあと思って手に取ったという経緯もあります(やっぱりミーハー)
CDのジャケ買いはあんまりしないんですけど、
本はジャケ買いしちゃいますねえ・・・
本屋大賞の方が手に取りやすい気がする。
これも2021年のうちに読み切らないといけないなあ・・・
このブログを書いているのが12月22日。
今年もあと9日が終わるのか。
さて、3冊も読み切れるのかしらん。